開発者佐藤康行は、人間は記憶でできていると言います。
もし木でできた人形が壊れたとしたら、同じ素材の木で修理しますよね。
鉄でできたものなら、鉄で修理しますよね。
ではもし人間の心が壊れたとしたら、どうやって修理したらよいのでしょうか?
私たちの心は、三つの層から成り立っています。
一番表面が、私の考えはこれこれです といった「観念」
その奥が、「業(カルマ)」です。遺伝子の記憶といってもいいです。
生まれてからの記憶はもちろん、先祖代々の記憶さえも何一つ忘れることなく細胞に染みついているわけです。
その記憶が、何かの刺激によって甦ってくるわけです。
これこそが、人から出てくる「心」であり、この心を変えない限り人の人生は変わらないのです。
そして、そのさらに奥にあるのが「真我」という愛そのもの、光そのものの心です。
この真我を引き出すことによって、初めて人の心を光に変えることができるのです。