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◆プロフィール
宇田桂子(うだ けいこ)
元・宝塚歌劇団男役。宝塚では「愛」 を演じ、見せかけの自分を演出していた。しかし一向に満足感が得られず、さらに苦しい状況に。八方塞がりの時に「真我」に出会い、2012年、真我開発講座の女性講師第1号としてデビューした。

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【第1回】
私は子供の頃からいつも不足感がありました。表面的に良い子を演じている家族環境がとても窮屈でした。
15才で宝塚歌劇団に入りました。憧れのタカラジェンヌになれた喜びの反面、実生活は、最年少で入ったため、何もかも必死でいつも不安で自分に自信が持てず、思い切って自分を出すことができずに苦しんでいました。
母も喜んで私のステージを何回も見に来てくれましたが、私の気持ちに気付かずに子供のように喜ぶばかりで、どんなに良い役がついても心から喜べない、満たされない思いがありました。
そんな中で男役に心身ともに限界を感じ、12年間の宝塚生活に終止符を打ち、元劇団四季の夫と縁あって結婚しました。
その頃から母はリュウマチを発症しており、結婚式や出産時もそばにいてくれませんでした。 あまりに寂しく不安な気持ちと子育てで、夫婦の歯車が狂い始めました。夫からは「この子が20才になったら離婚する」と。
それからしばらくして夫が心不全から脳梗塞を起こし、仕事はできなくなり自宅療養に。そして私がこんなに苦労するのは親のせい だと親をののしり、夫を恨み、世の中で私が一番不幸だと思っていました。
そんなある日、私に声をかけてきたのは某宗教の女性でした。「これで救われる」とすっかり洗脳されました。
その後、海外宣教のため、自宅療養中の主人と小学校に上がったばかりの娘を日本に残して南米へ。3ヵ月後、その国の方針で新興宗教を追い出すために強制送還され、帰国しました。
個人的には罪を犯したわけではないものの、まだ洗脳から覚めず、献金のため銀行からひたすら借金をする狂気の沙汰はまだ続きました。
父からは親子の縁を切られてしまい、何のための信仰なのか?本末転倒もはなはだしいとはこのことです。家族が、愛する人たちがドンドン不幸になっていく。そんな時、南米で一緒に布教活動をしていた友達が電話をくれました。
「私は3年前に佐藤康行っていう人に出会って本当の自分に出会ったよ!」と、熱く熱く語ってくれた友人の言葉に、「あぁ、これで私は救われる」と直感しました。
つづく